MSR

1969年、シアトルのエンジニアで生涯登山家のラリー・ペンバーシーは、クライミング用具の安全性を向上させるため、たった一人でMountain Safety Research社を設立しました。ラリーの情熱の原動力となったのは、現在でも私たちのチームを突き動かしているシンプルな信念、すなわち「より優れた、より安全な、より信頼性の高い装備こそが、より大きな冒険の扉を開く鍵である」という考えでした。

より安全で信頼性の高い用具こそが、より大きな冒険を切り開く鍵であるという考えです。この考えから、パイオニア的なアウトドア企業は発展し、その革新は世界中の人々のアウトドア体験に革命をもたらしました。現在もMSRは、最も信頼性が高く、高性能なギアをデザインすることに執念を燃やし、工学と科学の知識を駆使して、山での挑戦によりよい解決策を見出すために結束を固めたチームです。

MSRの社員はエンジニアであり、また、アウトドアユーザーであり、それぞれが大好きな山での経験に基づき、製品がどのように機能すべきかについて強い視点を持っています。 しかし、私たちは一丸となって、革新的なソリューションは慣習に挑戦することによって育まれるものであり、機能性、シンプルさ、信頼性こそが永続的なデザインの重要な要素であると考えています。

今日でもMSRの多くの製品は、私たちがコンセプトを練り上げたすぐ下のフロアの製造ラインで手作業で作られています。そして、信頼できる仲間とは、家族でのバックパッキング旅行で力強く燃える20年前のストーブのようなシンプルなものから、地球の最果てへの偉大な探検に必要な安全な水分補給を提供するウォーターフィルターのようなものまであり得ると信じる人々のために、私たちは今もギアを設計することに駆り立てられています。